「短期で安いネイルスクール」の本当の理由>ジェルネイル虎の巻>ジェルネイルでの病気とトラブル>カラージェルのおすすめは?
ネイルサロンでは低価格化が起こっていることはお分かりいただけると思います。
そのためにオフの時間短縮は必要なこととなっています。
少しでも早くジェルをアセトンで溶かすには薄塗りである必要があります。
そのために、薄く塗っても良く発色するカラージェルが必要なのです。
薄塗りで仕上げてないと、アセトンで溶かすのがとっても大変だからです。
早く安く仕上げるために必要となるカラージェルは以下のような特徴があります。
このようなジェルなら薄塗りで仕上げられ、その結果アセトンでも溶けやすいわけです。
現在そういったジェルばかりが売られています。
ところで
合成着色料をたくさん使ったお菓子と、自然の素材だけのお菓子を比較すると?
・石油系の合成着色料を使ったお菓子ははっきりした色で、舌の色が染まったりする。
・天然のものは淡い色味。時間と共に退色していく。
となりませんか?
カラーのマニキュアを爪に直接塗っていたら爪が黄ばんだり変色するのを体験したことはありませんか?化学合成された人工的な着色料の成分は分子量が小さいため、粘膜や皮膚から体内に吸収されます。いわゆる合成着色料の害です。
タール系色素は使い勝手が良くて安いというメリットがある反面、
発がん性など人体への有害度が高いため、食品などには法律で定められた一部の色素だけが許可されています。合成着色料が100種類以上ある中で食品に認められている色素は12種のみです。それでも多く使うと有害なので使用量の制限もあります。
タール系色素が化粧品によく使われていた時代がありました。タール色素でできたファンデーションは伸びが良く、カバー力があり、原価が安くて大変使いやすいものでした。しかし、黒皮病(お面を付けたみたいに皮膚がボコボコに黒く硬くなる)になる人が現れ、あちこちで裁判が起こりました。
そのおかげで、現在の化粧品はずいぶん改善されています。
しかしネイル業界では、タール系色素が大いに受け入れられています。(ジェルネイルは化粧品とは断定されてないため、多くは中国から雑貨として化粧品の許認可無しに輸入されています)
その結果、安全性のチェックを一切受けないまま、安いタール系のジェルが使われているのです。
顔や肌ではなく 「爪に塗るだけ」 だから、ということで安全面がほとんど気にされていません。化粧品の場合は入れてはいけない化学物質がたくさん指定されているのに、そこがスルーしてしまうわけです。たとえば、ヒ素は化粧品に入っていてはいけない要チェックの成分ですが、雑貨にはそのチェックがありません。
メーカー担当の方は「原材料は、樹脂を混ぜてライトで固まるように作ったペンキ」と説明していました。
そういう業界に大いに疑問を感じたのがマックスのオーガニックメソッドです。
「爪だけだから大丈夫」という考え方をしないのです
遺伝子組み換えの食品も、
農薬を多用してる食品も、
気にせず食べる方もたくさんおられますが、買いたくない人もいるのです。
そういう“安全にこだわりのある方”のためにあるのがオーガニックメソッドです。
気になさる方には本当にお役に立てる施術方法です。他にほとんどありません。
カラージェルの品質にもこだわっています。色素の安全性も重要と考えています。もちろん安全な上に美しさにもこだわっております。蛍光色などは取り扱わず、カラーバリエーションは100色とは行きませんが、大変に美しく仕上がります。そして、アセトンオフをしませんので薄塗りにこだわる必要もないですし、立体的に美しい爪の形に仕上げられるという施術を行うことができるのです。