爪は呼吸しているか?

爪はケラチンというたんぱく質でできてますが、細胞核のない角質でできており、傷つくと自己修復できない死んだ細胞です。そのため爪は呼吸していないと言えます。

 

ですが、爪の下の皮下組織は呼吸しており、爪を通して水分なども蒸散させています。

ビニール手袋をすると、手が思った以上に汗をかいているのがわかりますが、爪からも水分が出ています。爪を通して皮下組織が呼吸しているからです。爪の繊維内には適度の水分量がコントロールされており、水分が多いと柔軟性があって避けにくい爪となります。

水分が少なく乾燥していると裂けやすい爪となります。水分量によって「若葉」と「枯れ葉」のように違ってきます。

 

あたかも爪自体が生きていて呼吸しているかのようですが、そうではありません。

 

マニキュアは爪表面をふさいでしまうので、

「爪が呼吸ができない感じがする」とか

「ふさがれた感じがする」とよく言われます。

実際に、爪に圧迫感を感じるため、それが理由でマニキュアをしたくないと言われる方がかなりおられます。

爪は呼吸してないにも関わらず、完全にふさがれると、違和感を感じるのです。

 

ジェルネイルのジェルはどうなのでしょうか?

当ネイルスクール及びネイルサロンでは、できるだけ爪に優しいジェルを探し求め、とうとう何年もかけてオーガニックジェルネイルⓇを研究し、特許を取得してオリジナルジェルネイルを製品化でき、使用できるようになりました。当ジェルは呼吸を塞いでしまうことがありません。なので、ジェルネイル後も圧迫感や密閉感がありません。

 

皮下組織の呼吸をジェルが通過するかどうか、ジェルネイルが爪をどれくらいふさいでしまうのかは、ジェルにより異なります。

 

ところで、完成したジェルは固いですが、分子レベルで見ると成分は移動しています。

そのため、3週間以上付け続けるジェルネイルから、アレルギーを起こしやすい有害な成分はできるだけ減らし、

爪に浸透する良い成分を配合するすることでダメージを減らし、爪を守ることができます。

避けれる有害成分を避け、オーガニック植物エキスを配合したのがオーガニックネイルです。

 

ジェルネイルを付けている期間、爪にオーガニック植物成分が吸収されていきます。

爪にエキスが吸収されると、保湿され、繊維が避けにくくなり、ジェルの持ちが良くなります。

この、安全にこだわったジェルはスクールの教材にも付属しています。

マックスオーガニックネイルサロンは、オーガニックジェルネイルⓇだけで施術するサロンです。

 

取り換えの最適期間は、3~4週間です。

 

爪とジェルが密着している、そのを下の皮下組織が呼吸を続けるので、密着がほぐれてきます。

 

健康な爪をはぐくみながら、きれいなネイルが楽しめるオーガニックネイルなのです。