「短期で安いネイルスクール」の本当の理由>ジェルネイル虎の巻>ジェルネイルでの病気とトラブル>ジェルネイルは危険？

ジェルネイルの施術では化学薬品を何種類か使用します。それは爪に使用しているだけですが、人体への影響はどうなのでしょうか？

爪は皮膚と比べたら、水分や油分などの浸透性が極端に低く、完全なバリアであると考えてる方も多いです。しかし、ジェルネイルにアレルギーのある方が皮膚に触らないように爪にジェルを乗せただけでもアレルギーを発症します。爪に使うだけと言っても安心な物を使うのが理想的です。

毒きのこに手で触っても無害なことから、皮膚は完全なバリア機能があり、毒も口に入れなければ人体に害を与えないと考えられていましたが、自然界の物と違って化学物質は違うことがわかりました。分子量が小さく、水分にも油分にも親和性があり角質や真皮を通過してしまうのです。これを経皮毒と言います。

最近は多くの方がご存じです。シャンプーが頭皮の毛穴などから体内に浸透し、徐々に健康に悪影響を及ぼしていくという事実です。クリーム類や化粧品、また、洗剤類も同じで、触っているだけで微量ではあっても体内に取り込んでしまい、年月を経てアレルギーの増加やその他重大な病気の原因となっていると指摘されています。

皮膚から吸収されることの他に、揮発した成分を肺から吸収するのも同じことであり、血流に乗って体内を回り蓄積します。蓄積するのは、脂肪分の多い臓器と言われており、女性だと子宮や脳が危険にさらされています。その結果、ホルモンバランスを壊し、徐々に脳（精神）も体（健康）をも害すのです。

そういった化学物質を「環境ホルモン」と言います。身近な生活環境の中にあり、体内に入ったあとホルモンバランスを壊す薬品類のことです。

一旦吸収されてしまった薬品や化学物質は、食べた物と違いトイレでほとんど排出できません、出口がないのです。吸収する量は少ないので影響が出るまでに時間がかかることから「晩発性」と言われています。

ジェルネイルのやり方次第では爪だけでなく人の健康にも悪影響を与えます。ネイルサロンが「早くて」「安い」という便利さの裏には、安全を犠牲にした危険性も同居しているわけです。

そういった理由で、手間がかかってもオーガニックメソッドを続けているのです。

施術に時間がかかっても、健康を犠牲にするより良いと思い、常に研究しています。

たくさんのノウハウがあります。それがマックスオーガニックネイルスクールで開発してきたオーガニックメソッドなのです。